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2010/11/24 4924歩 [日記・雑感]

OpenFOAM Forumで話題になっているとおり、OpenFOAMに関連するトレードマーク・ポリシーに加えトレードマーク・ガイドラインが明らかになった。どこまで強制力があるのかとの法律論はさておき、「OpenFOAMの派生プロジェクトはOpenFOAMという名前に乗っかるのでなく、明確に区別できる名前を付けてそれ自身のレピュテーションを確立せよ」との主張には、とても説得力がある。
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2010/10/20 6439歩 [日記・雑感]

Qt Creator 2.0.0にセキュリティホールとのこと。修正コミットを見てみると、余りにもあまりにもうっかりやってしまいそうなコードだ。思わずどっと冷や汗が流れて、pvFoamスクリプトでも同じことをやっているのではないかと見直してしまった。それにしても、こういったうっかりコーディングもしっかりセキュリティホールとしてマークされてしまう世知辛い時代なんである。
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2010/9/27 10657歩 [日記・雑感]

VisIt 2.1Salome-Meca 2010.2リリース。

GUIツールキットのQt 4.7リリース。多くのエンジニアリング系アプリケーションのインフラストラクチャとなっている重要なコンポーネントだ。ParaViewをQt 4.7でビルドしてみたところ、4.6系では何故か上手く行かなかったタブキーによるテキスト入力フィールド移動が出来るようになっていた。ユーザとして使っている分にはいい感じなのだが、メモリチェックツールにかけると、なぜかリークが酷い。
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2010/8/10 3822歩 [日記・雑感]

VisIt 2.0.2リリース。
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2010/6/5 1295歩 [日記・雑感]

日本人ユーザには全く関係のない話だが、OpenFOAM Forumでは有名なParaViewのトラブルに、小数点として "." 以外の記号を使う、仏、独、西などの言語環境(ロケール)で、ASCII形式のデータファイルの小数点以下の数値が悉く読み飛ばされてしまう、というものがある。OpenFOAM Forumでしばしば見かける「export LC_ALL=Cを実行しなさい」という書き込みは、このワークアラウンドである。

原因は簡単で、PV3FoamReader、vtkOpenFOAMReaderともに使用している、strtod()ほかの文字列を数値に変換する関数の動作が、プログラムの実行されるロケールの影響を受けるためだ。ただし、C/C++プログラムは実行環境のLANGやLC_*環境変数の設定によらず、デフォルトではCロケールで実行されることになっているので、今までは問題なかった。それがQt 4.5からの仕様変更で、LinuxではQCoreApplicationの初期化時に、プログラム自体のロケールが実行環境のロケールに設定されるようになり(こちらのDetailed Description末尾参照)、ParaViewをユーザがコンパイルする際にQt 4.5以降の利用が広まるに伴って問題が顕在化した。

以上の点を去年8月にParaView MLで指摘したのだが、その時はどなたの関心も引くことができなかった。それが昨日、この問題があるユーザによってMLで話題になったので、すかさず私も便乗して昨年のメールを引用して再考をお願いしたところ、今度は1時間もしないうちにフィックスがコミットされた

OpenFOAMリーダ内でstrtod()を、ロケールの影響を受けない、例えばistreamオペレータに変更して修正するのは簡単だが(実際SourceForge版では、このワークアラウンドを入れている)、やはりそれは根本的な解決ではない。影響を受ける国のユーザには致命的に重要な問題について、その問題に関しては痛くも痒くもない国の人間がパーシステントに修正を迫るのは一見いささか妙だが、自分自身の目標とするところはあらゆるユーザのユーザ体験を向上させる事なので、当然これはやるべき事のスコープに入る。

enGrid 1.2.0リリース。
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2010/6/2 6179歩 [日記・雑感]

今更だが、ParaView 3.8.0リリース。RC1ではパッケージングミスでディセーブルされてしまっていた、拙作のOpenFOAMリーダもちゃんと使えるようになっている。ダウンロードはこちら

それに合わせて、CentFOAMも、ParaView 3.8.0に対応。CFD-Onlineに投稿されたアナウンスメントには、拙作のリーダの方がPV3FoamReaderよりsuperiorだから、ParaViewのプラグインは拙作のリーダのみにしてparaFoamをパッケージから外しました、とある。先日のLive DVDといい、アンオフィシャルなパッケージでは、そのようなドラスティックな判断をする例が増えてきた。

Netgen 4.9.13リリース。

特にアナウンスは出ていないが、enGridが1.2 rc4まで来ている。
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2010/5/24 1682歩 [日記・雑感]

VTKのポリヘドラ開発ブランチを、ついにVTKとParaViewのメインのGitレポジトリにマージしたとの連絡をデベロッパ氏から頂いた。先日も書いたとおり、OpenFOAMリーダは既にポリヘドラ対応となっているので、OpenFOAMユーザの方はGit版VTKないしParaViewをそのままビルドすれば、ポリヘドラ関連機能を試すことができる。ただし、ParaViewから使用する場合は、"Decompose Polyhedra" のチェックボックスをオフにすること。興味のある方は是非、御利用頂きたい。

OpenFOAM-extendプロジェクトからリリースされたKubuntu 10.04ベースのOpenFOAM-dev Live USB DVDを試してみた。お定まりのcd cavity; blockMesh; icoFoamとやって、paraFoamを起動したらPV3FoamReaderの代わりに拙作のOpenFOAMリーダの画面が出てきたのには驚いたが、パッケージャの方がこのようにされたということは、PV3FoamReaderより拙作の方が良いと何らかの判断をされた訳で、ともあれそのような判断をされたことを有難く思うこととしよう。惜しいのは32bit版であるところか。
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2010/5/19 2447歩 [日記・雑感]

待ちに待ったVisIt 2.0.0リリース。ダウンロードはこちら。ParaView 3.8リリース版とどちらが先に出るか?と思っていたが、VisIt 2の方が早かった。Qt 4移行の成果で、UIの見た目がスリークになった。

早速試してみたが、付属データを読み込んでSLIVRボリュームレンダリングを選ぶと落ちる。やはりレポートすべきか。
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2010/4/29 4386歩 [日記・雑感]

VTKのポリヘドラ開発は進展中。以前はSliceもClipもクラッシュするだけだったのだが、最近はSliceはかなり動くようになってきた。Clipもポリヘドラをクリップする時のトポロジがまだ少々怪しいが、これも動くようになりつつある。面白いのはSliceもClipも、普通の六面体などのセルはご存知の通り切断面がtriangulate (三角形分割) されてしまうのに対し、ポリヘドラについてはちゃんと多角形として切断してくれることだ。ポリヘドラでこれが出来るなら、原理的には普通のセルでも難なく同じことが出来るはずだが、はたしてそこまでやってくれるか?

さらに、このポリヘドラ開発者氏から、私をコラボレータとして追加しました、との連絡を頂いた。なので私も、今は直接この開発レポジトリにコミット(Gitなので、正確にはpushか)させて頂ける立場にある。それ自体は大変に光栄なことだが、ただ残念なのは、私のような門外漢でも直せるようなトリビアルなバグは、ここ数日の急速な開発進展でほとんど直されてしまったことだ。とりあえずこの連休にでも、協力できることがあるか、つらつらコードを眺めながら、アルゴリズムを勉強するところから始めさせて頂こうと思う。

Salome-Meca 2010.1がリリースされている。2009.1版からの違いは、64bit版が追加されたこと、Salome 5ベースになったことだが、後は?

Code_Saturneに関してはほとんど普段ノーマークなのだが、いつの間にかこちらに専用サイトが出来ていた。Code_Saturne 2.0 rc1、Salome 5.1.3へのプラグインモジュール、webフォーラム等があるようだ。さらにそのフォーラムへの書き込みで知ったのだが、EnSight CFDのフリー版があるのだそうだ。ただし制限としては、メッシュサイズは200万セル以下であること、CEIからのサポートが無いなどの点があるとのこと。

ParaView 3.8 RC1 (リリース候補版)のバイナリがリリースされている。残念ながらOpenFOAMリーダが欠落してしまっているのだが、欠落の原因となった問題のコードは既にリリースブランチからは除去されているので、次のリリース候補版では治る筈だ。

ParaView、VTKの開発レポジトリがCVSからGitに移行した。MLでは「Gitサッパリ判らん!!」とのデベロッパ各氏の悲鳴で溢れている状態。落ち着くにはもう少し時間がかかりそうだ。

Salomeの方も、ついにGitレポジトリがこちら公開された

先日、Mac版は起動すらせずと書いたVisIt 2.0.0beta、その数日後にOS X 10.6用バイナリ(MPI並列版)がリリースされ、こちらはちゃんと起動してひととおり試すことができた。
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